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シヴァナンダヨガ 12の基本ポーズ12 三角のポーズ

はじめに

シヴァナンダヨガの12の基本ポーズについて学んでいます。
今日は「三角のポーズ」(トリコーナーサナ)についてです。
12の基本ポーズの締めくくりのポーズとなります。ウエストラインを美しくすることができるポーズ、美脚のポーズとしても有名でおススメのポーズです。

三角のポーズ 体側を心地よく伸ばす

三角のポーズは足を開いて正面を向いたまま身体を横に傾けるポーズです。背骨を半分ねじるポーズの動きを大きくしたポーズだそうです。

身体を傾ける側の足は横を向かせて、反対側の足は気持ち倒す側に向けます。手は肩の高さに上げます。余裕のある方は上となる手を天井方向に上げます。

上記の姿勢から身体を真横に傾けます。動画を見てみましょう。

地面側の手は無理のない範囲で足を掴んだり、地面に手を付けたり調整して良いです。
重要なのはまず身体を真横に傾けていくことです。前のめりになると正しい効果を得られません。上半身でTの字を意識するのがコツだそうです。

注意ポイントはお尻が飛び出たり、状態が前足にかぶらないようにすること。体重を下の手で支えないことです。

無理をすると首や腰を痛めるので、体側を心地よく伸ばすことを意識しましょう。

体側を伸ばすことによりウエスト等の引き締めや、脊椎が横方向にストレッチされることにより脊髄神経を整え消化器官のはたらきを助ける効果があるようです。

  • ウエスト、お尻、足の引き締め
  • 消化機能の改善
  • 疲労回復
  • 腰痛の改善
  • 冷え性改善/血行促進
  • 便秘の改善
  • ストレス解消

練習方法 壁に背中をつけて良い

三角のポーズは思ったよりフラフラして立つのが難しいです。最初のうちは壁に背中をつけて練習すると良いでしょう。

また体側を伸ばすのが目的のため、足が固い方は膝を少し曲げて良いそうです。
ブロックを利用して下の手を置いても構わないようです。

おまけですが、慣れてきたら下の手の使い方を説明するこちらの動画のやり方を意識してみます。

ポーズの中でどれだけ気持ち良くなれるか、全体を使えるかを意識するとより効果が得られるそうです。

おわりに

シヴァナンダヨガの12の基本ポーズの三角のポーズについて学びました。

体側を伸ばすポーズも今まで登場したポーズではありませんでした。三角のポーズを行うことで身体が軽くなり他のポーズも上達するようなので、皆さんも是非三角のポーズを気持ち良く行うようにしましょう。

皆さまのアドバイスをいただけましたら幸いです。

それでは、自分の呼吸を感じて。ありがとうございました。