シヴァナンダヨガ 12の基本ポーズ9 背骨を半分ねじるポーズ
はじめに
シヴァナンダヨガの12の基本ポーズについて学んでいます。
今日は「背骨を半分ねじるポーズ」(アルダ・マツイェンドラーサナ)についてです。基本のポーズでは数少ないねじり系のポーズです。
サンスクリット語のアルダは半分のと言う意味でした。それに伝説上のヨガの哲人マツイェンドラの名がついたポーズであり「半分の魚の王のポーズ」とも呼ばれたりしているようですね。由緒あるポーズな感じがします。
背骨を半分ねじるポーズ 座って背骨を垂直に保ちながらねじる
背骨を半分ねじるポーズは後屈系のポーズの後に行います。
ほとんどのポーズが背中を前あるいは後ろに曲げますが、背中の柔軟性を高めるには水平方向にねじるのも必要ということで行うみたいです。
やり方はまず正座から膝を崩して反対側の足をまたいでから背中をねじります。動画を見てみましょう。
足を組むのは足の裏が床に着く場合で良いそうです。また、前側の手も無理して足を持つ必要ありません。目線はやや斜め上を見るのが良いようです。
背骨は垂直に、両肩は水平に保ちながら安定した呼吸に取り組みます。左右ごとにカウンターポーズをするのを忘れずに。
首のひねり過ぎに注意が必要です。痛めてしまいます。背中をねじることを意識しましょう。息を吐くごとに少しずつねじるそうです。
ストレッチでもこういうのありましたよね。片足は伸ばしていましたが似たようなイメージです。しかし久々にやる場合は慎重にねじりましょう。
わき腹がつります…( ;∀;)
背中まだまだ大丈夫と思っていたら、まさかのわき腹つりです。皆さまも油断なさらぬようご注意を(笑)
効果は主にウエスト周りのシェイプアップや、脊髄神経と靭帯を整え消化をよくするようです。
- お腹・背中・ウエスト・お尻のシェイプアップ
- 内臓機能の調整/促進
- 便秘の改善
- 倦怠感改善
- 軽い腰痛の改善
お腹と背中に優しいポーズですね。軽い腰痛の緩和の効果もあるようですが、背中に痛みなどある場合は行ってはいけません。
練習方法 背中を垂直にすることから始める
背骨を半分ねじるポーズは足を組むこと、前側の手の位置さえ気にしなければ比較的簡単だと思います。まずは背中を垂直にすることを意識して、難しい方はお尻にブランケットなどを敷いて練習してみましょう。
以下のサイトはポーズの注意点を説明してますが、少し理解できていないです。自分用に貼り付けています。
すげえ…。手を後ろに組んでる…。
おわりに
シヴァナンダヨガの12の基本ポーズの背骨を半分ねじるポーズについて学びました。
調べてみてそう言えばねじる運動が少ないなと気がつきました。ねじるのは気持ちが良いと感じやすいですから積極的に行いたいですね。
余談として書いちゃいますが、このポーズは「半分の」なのですよ。つまり「完全な」ポーズもあるわけですね。どんなポーズなのかもちろん調べました。
そして僕はそのページをゆっくりと閉じるのでした~(笑)
皆さまのアドバイスをいただけましたら幸いです。
それでは、自分の呼吸を感じて。ありがとうございました。