TanaLife

リラックスして。楽しんで。

シヴァナンダヨガ 12の基本ポーズ10 烏のポーズ

はじめに

シヴァナンダヨガの12の基本ポーズについて学んでいます。

今日は「烏のポーズ」(カカアーサナ)についてです。バランス系のポーズです。これまた厳しいのが基本ポーズに入ってますな…。

ちなみに同じポーズで「鶴のポーズ(バカアーサナ)」「水鳥のポーズ(ボカアーサナ)」という呼び方をする場合もあるらしいですが僕は烏のポーズで統一します。
似たような名前だから聞き違いなどで分かれて伝わったのでしょうね。歴史を感じます。

烏のポーズ カエル倒立です

烏のポーズは昔小学校の体育で教わったカエル倒立と同じようなポーズです。(今はカエル倒立って行っているのかな?)

手を地面に付けて、すねを肘に置き、足を地面から離して行うバランス倒立ですね。子どもの頃にすごく苦労した思い出があります。

そう、コレコレ。この歳でまさかカエル倒立と再び相まみえることになるとは。しかも呼吸を止めずにキープしなければならん!
この動画ではすねでなく膝を腕の後ろに乗せていますね。めちゃくちゃバランス良いです。流石だ…。

烏のポーズはバランス系のポーズで最も基本的なポーズだそうです。力任せに支えるのではなく、お腹をへこませながら背中を丸くし、骨盤から腰、背骨へと上昇する力(ウディヤナと言うらしいです)を利用しながら、それ以外の力を抜いてバランスを保つのがコツのようです。簡単に言うと身体を締めるイメージでしょうか。(以下参照)

http://www.yoga.jp/pose/pose_detail.php?id=37


手首の負荷がすごいので痛めている方はやめておきましょう。妊娠中も禁止だそうです。

効果はやはり支えている腕周りの強化のようです。集中力も付くそうです。

  • 手首、腕、肩がめざましく強くなる
  • 集中力の向上
  • 胸を広げ呼吸の能力を高める

体幹も鍛えられるでしょう。手首が細い方は気をつけて取り組みましょう。

練習方法 手首を強化する、重心を探す

烏のポーズは手首の強さが必要だと思います。自信のない方は、牛と猫のポーズや、太陽礼拝の板のポーズなどで手首を強化するのが良いと思います。

次に重心を探すのが大切です。ヒトの重心は自分が考えているより下の方にあるので、必然的に烏のポーズはほんの少し前に体重をかけることになります。烏のポーズで重心を探すコツを説明する動画はこちらが有名らしいので貼っておきます。

重心を探して力のかけ方が分かってきたら足を少し離すのを繰り返し、身体を少しずつ鍛えます。やがて手で支えられるようになるので、次は呼吸を整える練習をします。
このように1つずつ積み重ねてできるようになるポーズだと思います。

おわりに

シヴァナンダヨガの12の基本ポーズの烏のポーズについて学びました。

バランスポーズは大変なので、足が浮いた以降おざなりにして行っていませんでした。でも基本ポーズに含まれていますし、また練習しようと思います。

先生から借りた本にはふらふらと迷い出ようとする心を押し止めて、バランスを取ることをひたすら集中しろと書かれています。このポーズを行うときは皆さん集中で!

皆さまのアドバイスをいただけましたら幸いです。

それでは、自分の呼吸を感じて。ありがとうございました。